「どうしたらいいか分からない。」自分に絶望した時の抜け出しかた。

「どうしたらいいか分からない。」自分に絶望した時の抜け出しかた。

上司とケンカして、勢いで職場を辞めてしまった。

貯金もない。手に職もない。若さもない。彼氏だっていない。

私、いったい何やっているんだろう。

もう、どうしたらいいか分からないよ・・・

自分ではどうすることもできない、八方ふさがりのような状態。すごくしんどいですよね。

悩んでも悩んでも泥沼のようで、先が見えないような怖さを感じ立ちすくんでしまうかもしれません。

 

悩みは人生に付き物とはいえ、絶望したままでは次に進むための心の余裕も作れないですよね。

ここでは、どん底の気持ちから抜け出すための方法をご紹介します。

合理的・現実的に悩みを解決するのは後回しにする

とにかく今のズタボロな気持ちをなんとかしたい。少しでも安心材料が欲しい。

 

そんな気持ちから、衝動的に何かしらの行動を起こしたい気持ちになるかもしれません。

正常な時には考えられないほど、なげやりな行動に走ってしまうかもしれません。

ですが、ボロボロな心のまま行動するのは、少し待ってください。

 

不安から逃れたい・とにかく今すぐ何とかしたい。

そんな恐怖や焦りからの行動は、短期的に何かの助けになったとしても、長く自分を助けてくれるものになるでしょうか。

 

お金が無いからア〇ムへ行った。

これが根本解決にならないのは、客観的に考えればわかりますよね。

 

なのに人は、窮地に立たされると視界が極端に狭くなり、親身になってくれる人の言葉すら耳に入らなくなってしまうことが、よくあります。

目の前の怪しい話が、「ありがたい、良い話」に見えてしまうことがあります。

 

不安・焦りにせかされて行動した結果、前よりもっと悪い状況になってしまっては元も子もありません。

 

どうしたらいいのかわからない。そこに留まるもの怖い。

そんな状況の時こそ、動き出す前にやるべきことがあります。

どうしたらいいかわからない心をそのまま出す。

まずは、「感情」と「現状」を別々に切り離す。という作業をしましょう。

これは前へ進むための、重要なポイントです。決して、うなだれて消えてしまいたいままに動き出さないでください。

 

  • 今、過去の自分を思い出して責めてしまう。
  • あの人の言葉を思い出して、ものすごく辛い気持ちになる。
  • 明日からのことを思うと、今が余計に辛くなる。
  • 自分以外の人が幸せそうに見えて苦しい。

 

こんないろいろな思いが心の中をぐるぐる回っているかもしれません。

ですが、これは「どうしたらいいか分からない」ところまで落ち込んでいる人の反応として、まっとうです。

つらい気持ちに蓋をして無理にポジティブシンキングになるよりも、ずっと自然なことです

 

ただ、そのままのどん底な気分に沈んでいるのはしんどいものです。

少しでも心を軽くするためにできる小さなことをやってみませんか。

 

それは、「思っていることを口にする」ということです

 

かんたんです。頭の中をぐるぐる巡っている言葉を、そのまま口にするだけです。

口にするのが手っ取り早くて簡単ですが、言葉にするのが苦手な方は書くのもおすすめです。抑えきれない強い感情をとにかく出す行為として、エクスプレッシブライティングは効果的です。
関連>>>心を脱力させる簡単な方法

 

「悲しい」「つらい」「怖い」

 

実際どん底の時に口にしてみると分かりやすいのですが、ただ考えているだけよりも、口に出すことでよりハッキリします。

何がハッキリするのかというと、自分自身の状態が、です。

 

思考というのは意外とあやふやなもので、意識して整理しないと『ぐるぐるぐちゃぐちゃ行ったり来たり、結局何を考えていたのかよく分からない。』ということが普通に起こります。

 

悩みを人に相談するためにメールで文章を作っているうちに、なんとなく考えが整理されて、相談したかったハズがある程度自分でかみ砕くことができた
という経験はありませんか。これは、頭の中を外に出す作業をした結果です。

 

ですが、もうだめだとぐったり落ち込んでいるときは、メールする・紙に書く気力すら起こらないことも十分あり得ますので、一番簡単な「口にする」を行ってみましょう。

 

頭でぐるぐる考えている時との違いを体感してみてください。自分の思いは、意外とシンプルだったりします

そうやって口を使っているうちに、逆に頭はだんだん静かになってきます

「もうだめと思う日もある」・ありのままの状態を知る

感情が爆発しそうなまま冷静に自分を見つめるのは無理がありますので、必ず↑のステップを行ってくださいね。

 

口にする・もしくは書くことで感情を吐き出して落ち着いてきたら、先ほどよりは冷静に考えることができるようになっているはずです。

 

そこで今度は、「もうだめだって思う日もあるなぁ、人生には」と考えてみましょう。

 

人生は生きていれば山あり谷あり、人それぞれのタイミングで谷はやってきます。

今がたまたま谷の時期。

人生にはひどく落ち込む出来事はつきもの。それは普通のことですよね。

 

今回の出来事を否定も肯定もせず、ただ淡々と、「そういう事もあるのだ。」そう思ってみてください。

 

落ち込んだ時に読みたい名言なんかも、こういう時には染みます。

 

太陽の光と雲ひとつない青空があって、それを眺めていられるかぎり、どうして悲しくなれるというの?~アンネ・フランク
持たなくてもいい重い荷物を、誰に頼まれもしないのに一生懸命ぶらさげていないか。~中村天風
楽観的になりたいなら、客観的になることだ。~齊藤茂太

 

 

気持ちが落ち着いて、客観的に自分を感じられるようになってきたら、今度は体に意識を向けてゆきます

 

「まぶたが重いなぁ」

「呼吸が浅いなぁ」

「お腹がすいたなぁ」

という風に、自分の体をゆっくり観察してみてください。

 

ただただ今の、ありのままの状態をそのまま感じるだけです。

 

途中で不安な気持ちがまた湧いてきても、消そうとしなくて大丈夫です。「不安だなぁ」と言葉にしてあげてください。

自分の心を言葉にする・体感(五感)に意識をむけるのは、自分の思考の穴から抜け出す瞑想法・心理学で使われる手法の1つでもあります。
感情から抜け出せない時ほど積極的に取り入れてみてください。日常的に1日数分だけ取り入れてみるのもおすすめです。

 

落ち着いて、1つづつ。

この記事を読み始めた時と比べてみると、どうですか?

  1. まずは感情を言葉にして全て吐き出して
  2. 落ち着いてきたら体に意識を向ける
  3. そして、ただ今のありのままを客観的に把握する

 

これだけで、驚くほど頭が静かに、穏やかになっているのが感じられると思います。

まずは1のステップで自分がふぬけになるのを感じるまで、とことん感情を吐き出してみてください。

30分もやると、へとへとになります。

1回だけでやめずに、1日2回でも、毎日30分ずつでも、続けやすい方法で日常に取り入れると良い効果が出ることが分かっています。

【脱力】泣きたいくらい腹が立つ・悲しい・苦しい感情を癒す簡単な方法。

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感情を鎮めたあと2・3を進め、その後でやっと、「これからどうするべきか?」を考える。

慌てる気持ちが強い時ほど、この順番で行ってみてください。

急がば回れ、が生きてきます。

 

 

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