こんにちは。
管理人“たろこ”がぽちぽちと運営しているサイトへ来ていただいて、ありがとうございます。
△人間関係で私が失敗した事と、結局はそこから学ぶしかないということ。
△人間関係が煩わしいから「好かれない」ために私がしている6つのこと。
△引っ込み思案・内向的。1人が好きすぎる私のあるある
勉強したこと・経験・体験したことを書き連ねています
私自身がいままで学んだこと・実生活を通して経験したこと・気が付いたことなどを思いのままに書いています。
心のことについて考える・知識を得るのは好きなので記事中で色々語っていますが、その効果の保障をするものではありません。
私自身あれこれ悩んで回り道が多い人間ですが、いろいろ悩んだ結果、悩み事というものはどのみち無くなることはないもので、完全に悩みが消える方法を探しても意味がない。というところに落ち着きました。
とはいえ
- 少し心を軽くしたい
- 少しイライラをほぐして楽にしたい
- 自分を責める手を少しゆるめたい
そんな時自分にとって役に立ったことを思い出して書いています。
心のことが知りたい私
ヨガ講師をしている母親の影響で、心のことについて興味を持ち始めてからもう20年以上経ちます。
興味を惹かれるままに
NLP
心理カウンセリング
カラーセラピー
キネシオロジー
レイキ
メンタルカウンセリング
ヒプノセラピー
サイコセラピー
などなど、色々なカテゴリーに首をつっこんできました。
短い間でしたが、職業としてカウンセラーの職に携わったこともあります。
「私は心の色々なことを考えるのは好きだけど、人の悩みを聞くのは苦手」と気が付いて職業としてかかわるのは止めましたが、自分の悩みを心理学的な要素や心のクセという視点で見るのは今でも大好きです。
もやっとした悩み
カウンセリングや心のことを楽しんで勉強するかたわら、自分自身の悩みをどうにかしたいという思いもありました。
実際、著名な方から学んだり、プロのカウンセリングを受けたりを繰り返しました。
でも、、、
その時はなんとなく良くなった気がしても、あまり現実は変わらないまま。
遠ざけたい人を身近に置いてしまう。嫌なのに嫌と言えない。すごく不幸でもないけど、ずっと何か欠けているような、そんな現実が続いていました。
ずっと『心がもやっと』していました。
そしてカウンセリングのセミナーに行くと、そこにはカウンセラー志望の方だけでなく「深い悩みをどうにかしたい」と自身の悩みを解決するために訪れる人もたくさんいます。
パニック症候群・鬱・対人恐怖症・・・名だたる(?)病名を持った方がずらり。
そんな人たちに比べ、私はなんだかぼんやりしている。
私だって語れることの1つや2つはあるけれど、病むほど苦しんだわけではないし、病名だって無い。
なんだか私って、中途半端だなといつも感じていました。
だからこの気持ちをどうにか払しょくしたい。もやっとしている自分をどうにかすれば、自分の何かが変わるんじゃないかって、そう思っていました。
もやっとを消すヒントは、心にあらず
心がもやもやしてる。
心に興味がある私としては、当然、心にアプローチして自分を変えようと考えますよね。
でも・・・
全てとは言わないけれど、それは間違っていたな、と今だから思います。
心を見たっていいけど、それと同じだけ・もしくはそれ以上に、外の世界にもアプローチしないといけないようです。
つまり、もやっとしている心をどうにかするだけではなく、
- 周りの人間にアプローチする
- 運動をする
- 手を使う
- 挑戦する
もうちょっと具体的に言うと
- 自分の意見を言う
- 運動を取り入れる(ストレスや不安感の解消)
- 不安や悩みを紙に書き出す(ストレスや不安感の自覚・低減)
- やってみたかったことに挑戦する(勉強・転職・ダイエットなど何でも)
こんな、最終的には行動ありきという視点が抜け落ちてしまっていました。
もやもやを消す最大のヒントは、心にはなかったようです。少なくとも私にとっては。
もやもやしていてもやるべきことは出来るものですし、ね。
行動するのって、勇気がいります。
迷走の途中で1つ、ぎくっとしたことは・・・
生身の自分で現実世界に立ち向かうよりも、心にアプローチしている方が、楽だ。ということです。
なにか都合の悪いできごとにぶつかった時に、「これは何かのメッセージか?私のメンタルブロックはなんだろう・・・」
なんて思いめぐらせている方が目の前の嫌なものを見なくて済み、悩んでいるようで実は心は、平和なようです。
とはいえ、心にアプローチした方が良い場面もあります。カウンセリングに全く意味がないとは思っていません。
でも、なんでもかんでも心の問題にして、行動をずっと後回しにしてしまっていたとしたら、それこそ本当に遠回りになってしまいます。
ダサくても、しんどくても、行動しないと変わらない。
どんなことも「行動」抜きにしては語ることができません。
心を見つめてもいいけど、最後には絶対動くことが必要です。
心だけを見つめて、なんだか素敵な世界をイメージして、目が覚めたら世界が自分の味方をしてくれている風に変わっているなんて、そんなうまい話はなかったようです。
心がもやっとしていても、迷路に迷い込んだ気分になった時でも、動けば晴れることってたくさんあるようです。
まだまだ自分自身がくっと落ちることも自己否定に走ることもありますが、なんだかんだ、人生を楽しんでいきたいなぁと思っています。