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「〇〇な人」は人生損しすぎ!3週間で自分が変わるアナログな方法。

「〇〇な人」は人生損しすぎ!3週間で自分が変わるアナログな方法。
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人は色々なことで悩みます。

悩んで、立ち止まって、その都度悲しんだり怒ったり、そしてまた前を向いたり・・・色々な感情がうごめきます。

その過程で学ぶこと・得るものは必ずあるので、悩みがあることは悪いことばかりではありません。

ですが、長年心の勉強をしてきた身として、少しでも人の悩みに触れた身として、

「このタイプの人だけは圧倒的に損するから早く気が付いた方がいい」

「でも、周りの人も指摘しにくいだろうな・・・」

と実感していることがあります。

これに関しては自分自身もそういう傾向があるので他人事とは思えず、似た人を見ると失礼ながら過去の自分を重ねて「本人も苦しいだろうな・・・」と思ってしまうのです。

だからこそ、少しでも早く気が付いて欲しいたった1つの大損する性格と、セルフで矯正する方法をご紹介します。

この記事を書くきっかけになったのは、過去の職場にいたTさんがきっかけです。>>> 正しすぎ・まじめすぎは損。追い詰められ、仕事をやめてしまったTさんの話。

ものすごく損です。「〇○〇」なあなた!

率直に言います。

思い込みの激しい人

このタイプが、本当に損です。損ばかりしています。今すぐ自覚しないと更に損を広げてしまいます。

何を損するのか

激しい思い込みで何を損するのか?というと

自分で自分を嵐の中に突入させてしまうという点で、大きく損をしています。

  • 人間関係で自然に起こる少しの火種を大火事にしてしまう
  • 少しの波を大波に変えて、自分で溺れてしまう
  • チワワに吠えられているのに戦車で対抗してしまう

言い換えはなんでもいいと思いますが、ニュアンスは伝わるでしょうか。

自分の脳内でものごとを大きくややこしくして、人間関係・精神を消耗してしまうという大損が発生します。

無自覚な「読解」が大きな原因

例えば

  • 「挨拶した時に相手が真顔だった。わたし、嫌われてる?
  • 「いつもよりメールの絵文字が少ないな。なんか怒ってる?

こんな調子で

実際の出来事+自分の想像=真実

という強い流れが出来上がっており、自分の勝手な想像力でいちいち自分を苦しめがちです。

「あぁなんか機嫌悪いのかな?まぁ知らんけど。」というあいまいさが通じません。

誰でも少なからず空気を読むニュアンスで相手の気持ちを読み取ることはありますが、「そうに違いない」とばかりに自分の想像に疑いの余地を挟まず、事実を曲解してさらに独自視点を強めてしまいます。

 

「書いてないことまで読み取らない・言ってないことを想像しない」

これは人間関係を円滑にするための1つのスキルでもあります。

自分の妄想で自分を苦しめるなんて、客観的に見たらツッコミどころしかありません。

誰も止められない蟻地獄

強い思い込みというのは恐ろしいもので、思い込んでいる本人にとっては「=疑いようのない事実」であるからこそ、時には自分を責め・時には周りを責め、どんどんと出口から遠ざかってゆきます。

「あの人は私を避けているみたい」

「嫌われてるんだ」

「だからあの人には優しくて私には冷たいんだ」

「あの人はひどい。私は悲しい。」

「どうせ私は分かってもらえない。」

 

こんな思い込みの連鎖がどこまで進むかは本人にしか分かりようがありませんし、周囲の人にとっては「あの人最近なんだか様子がおかしくない?」「どうしたんだろう」という程度にしか認識できません

なんだか分からないけど明らかに様子がおかしい。でも、理由もわからないしどうにもできない。

周囲の人にとっては完全に「???」な状況です。

しかし当の本人の脳内では次々と連鎖的に「どうせ私は」な「思い込み(事実)」が積み上がり、もう誰も止めることができないセルフ蟻地獄へ。

指摘されにくく、自覚しにくいのがやっかい

「あんた思い込み激しすぎ!」

そういってくれる人が側にいるならば、ぜひ耳を傾けてみてください。

 

学生時代ならまだしも社会人になってしまうと、思い込みの強い人に率直にそうとは伝えにくいものです。

仲の良い人であっても、「考えすぎじゃないかな?」「うーん、そうかなぁ・・・」くらいにしか言えないのが実際のところではないでしょうか。

 

思い込みの強い人を相手にそんなやんわりした言い方をしても、伝わらないことがほとんどです。

「言っても伝わらないだろうな」

「正直に言うと怒るんじゃないかな」

そう思うと余計に何も言えなくなります。

指摘されにくく、当人も気が付きにくいという悪循環に。

知らないうちに離れてゆく大切なもの

最初は単なる勘違いや、見逃してもいいようなささいなことからスタート。

でも、「こうだ!こうなのだ!」と強く思い込むことで自分の態度を硬化させ、誰の言葉も受け付けない「被害者オーラ」を強く発しすぎた結果

事の発端とは関係のないその後の態度が原因で信用をなくし、気が付けば人が離れてゆく・・・

なんてことに繋がります。

 

でも本人は正しい被害者でいることが多いので、

「誰も分かってくれない・・・」

と、更に思い込みを激しくしてしまいます。

自分では気が付かないうちに、周りは焼け野原に。

3週間のシンプルな自己改革

思い込んでいるからこその「思い込み」なので、本人にとっては真実なのがやっかいなところ。

でも、「・・・もしかしたら、私の考えすぎかな」

少しでもそう思えたらラッキーです。自覚があれば、徐々に思い込みを手放すことができます。

思考グセに気が付けたら

思い込みは、クセのようなものです。

表情癖・姿勢のゆがみ・歩き方のクセ・話し方のクセ・・・

なんでもその人固有の特徴があるように、考え方も人それぞれの回路があります。

見た目に分かるものでもなく、体重のように数値化できるものでもないので、手放すにはとことん自分で意識する必要があります。

3週間で回路を変えよう

無意識の思考回路を急に変えるために必要なのは、時間と回数です。

というのも、新しい習慣を身に着けるには最低3週間は必要。といわれています。

どんなに強く「自分を変えよう」と思っても、一度意識したくらいではすぐにいつもの自分に逆戻りしてしまうのが人の性。ダイエットも同じかもしれません。

 

だからこそここはアナログに、「紙に書いて貼っておく」という方法をぜひ試してみてください

色々試す必要はありません。シンプルに、自分へいつもリマインドするためのメモを設置しましょう。

それに、他人が見てわかるような言葉で書く必要はありません。

自分が見たときに分かればいいので、何かのイラストやマークで構いません。付箋にでも書いて、職場のデスクなり筆記用具なりにぺたんと貼っておきましょう。

ぱっと目にした時に、「あぁ、また思い込んでたのかも」といつも意識できる内容であればそれでOKです。

いつも自分の思考回路を見張ってくれる頼もしい監督を置くような気持で、ぺたんとメモ。

ぜひ試してみてください。

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防げる事故は自分で防止

思い込みの激しい人は、真面目な面も持ち合わせています。

本来は悪いことばかりではありませんが、マイナス面が強く出てしまうとそのデメリットは計り知れません。

だからこそ、自分で少しでも気が付いたら、「あれ、私、暴走しすぎ?」と少し立ち止まって考えてみる。

もう少し余裕があれば

身近な人や同僚に「私、思い込み強いかも・・・やばすぎたら教えてくれると嬉しい!」と軽く伝えてみると、その欠点が親しみやすさになるかもしれません。

 

まずは3週間、ぜひ自己改革してみてください!

 

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