社会人になってしばらくしたころ、学生時代の友人からふいっとメールが届くこと、ありますよね。
久しぶり!元気~?といったありふれた出だしから始まり、
「久しぶりに会おうよ」
といった流れになる。珍しくもないパターンですね。
しかし問題は会う目的はなにか、ということです。エステ・宝石・矯正下着・健康食品・・・こんな、なんらかの勧誘である可能性が大です。
私はもういい歳なのでそういった元同級生からの勧誘は受けませんが、若い頃にはやはり何度かありました。
そして、全く買う気もないし足を運ぶ気にもならなかったため(むしろ少し腹が立った)、わりとストレートに断りました。
- やんわり断った時の押し問答が好きではない
- 向こうの「ぜひ来て来て!」な無駄に明るいノリに腹が立つ
- これで二度と連絡が来なくなってもいいと思う
こんな場合にちくっと使える断り文句をシェアします。
すごくストレートに言う
時間は有限です。
相手も好きで営業活動をしているわけでは無いでしょう。
だからこそ、私の時間も相手の時間もなるべく無駄にしない。「こいつ絶対来ないな」と分かってもらえる断り方です。
それは
「エステ?!いや~でも私全然興味ないから無理よ~。ノルマがあるんかな??大変やけど、頑張ってね!^0^」
このように、もうのっけからノルマに触れていきます。
矯正下着だろうがなんからのマルチだろうが、相手の営業活動をねぎらいつつチクっと触れると、普通の人ならその後1往復くらいのメールであっさり終了できます。
ここでもさらにぐいっと来るようであれば、「いや、行かない・△・」と返せばいいだけです。
余計な言い訳を考えるのは、時間の大いなる無駄使いです。
仲の良い友達であっても「行かない」けど、断る
実のところ、私が「仲の良い友達」と認識している人からこういった商品・サービスの勧誘を受けたことはありません(エホバはあるけど)。
「あぁ、懐かしいな~」という距離感の相手から連絡が突如くるのがほとんどのケース。
だから上記のような相手のノルマに触れるような言い方を使いますが、もし本当に仲が良い子から勧誘を受けたと想像したら・・・
断るにしても、丁寧に断ります。
「行ってあげたいのはやまやまやけど、やっぱりそういうのは・・・ほんとに、ごめん」
と言うと思います。
それでもぐいぐい来るようなら、ちょっと友達じゃなくなりますね。
情でお金を出しても関係が崩れるだけ
心優しい?人であれば、「体験サービスだけなら」「初回だけなら安くてお得だし」といった理由を持って、相手の勧誘に乗ってあげることもあるでしょう。
でもそういった友人関係にまで連絡をさせるようなサービスは、基本的にまともではないと思います。
当日行ってみたら友達はサブで、ベテラン先輩があの手この手で契約書にサインさせようとするでしょう。
何時間もペラペラとサービスについて説明を受けることになるかもしれません。
もはや0円でも絶対行きたくないようなサービスにお金を払うことになったとしても・・・
それでも「友達が困ってるし」、行ってあげるべきですか?
私はそうは思いません。
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もしも近所のママ友ぐらいの関係だったら・・・
大人になったらなったで、友達未満他人以上のびみょうな関係性の付き合いが必要なこともあります。
ママ友の始めたお家ビジネスに顔を出してあげたり、お料理教室に足を運んであげたり。
そこでもやっぱり、「いいお鍋があるの~!」なんて話が出てくることもあるでしょう。
相手は友達ではないけど、子供のためにも無碍にはできない。
しかし・・・どうするべきか・・・と悩みますよね。
でもここでも、基本はやっぱり断る姿勢をはっきり持つことです。あやふやな態度は良いことが1つもありません。
とはいえはっきりしすぎて反感を買うのも望ましくないので、そこは家庭を持つ身として、旦那や実家・義実家までも言い訳のネタにして、とにかく断りましょう。
- 「お義母さんが〇ウェイだけはダメって言ってるから」
- 「実家の仕事を一部手伝ってるから、あまり時間が無いんです」
など、なんでもいいんです。
それに、関係性を利用して商売をしようとする人は、遅かれ早かれ嫌われます。
その時に仲間として引きずりこまれないためにも、自分の姿勢は崩さずにいましょう。絶対に支持・共感してくれる人がいます。
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