職場の人間関係がどうしても改善できず、もう毎日ぐったり・・・
職場にいるだけで、空気が重い。気分が悪くなりそう。
姑との関係が悪すぎる。顔を合わせるだけでお互いピリピリ・・・
どんな環境であっても、人間関係が悪いというのは本当にしんどいものです。
「人は人。自分は自分。勝手に嫌っていただいて結構!」
そう思えたら楽ですが、なかなかそうもいかないのが、人間です。
この記事では、人間関係を良くしたくて色々頑張ってはみたけれど、それでもうまくいかない環境に疲れ果ててしまった。もう、嫌・・・
とぎりぎりのところで頑張っているあなたに、書いています。
いつこの関係を終わらせてもいい・降りてもいいと言えますか
人間関係を改善したい。けど、思うようにならない。毎日イライラ・・・
こんなの、しんどいですよね。
『この状況をどうにかしなければ』
と思うと余計に焦って暗中模索してしまいます。
でも、こう考えることはできますか?
『この状況がいつまでも続くようなら、私は降りてもいい』
『私はこの関係を終わらせてもいい』
今までになかった選択肢がたった1つでも増えれば、精神的にすごく楽になります。
強いストレス下では、誰でも考えが鈍く・発想転換ができなくなる
日常的なストレスに追い詰められていたら、例え良い兆しが表れても現実を正しく見ることができなくなってしまいます。
思考能力・判断力が低下してしまうため、新しい解決策を見つけることが難しく、まるでおでこにメガネがあるのに「メガネ・メガネ・・・」と探しているような状況が起こってしまうこになりかねません。
また、日常的にイライラ・わずかなことでピリピリするようになり、気がつかないうちに考えや行動の幅がどんどんと狭くなってしまいます。
自分の考えが正しいとは限らないから
人間関係に疲れストレスを抱えているからこそ、あまり自分の主観を当てにしないようにしましょう。
先にも説明しましたように、強いストレスを抱えている時はフラットな視点で物事を見ることができないからです。
たとえば
「私が我慢するしかない。」と思ったとします。
これはストレス下で追い詰められ、視野が狭まった結果の判断と思って間違いありません。
というのも、同じような状況下で全く別な考え・行動をしている人もいますよね。よほど特殊な状況でない限り、似たようなシチュエーションを体験している人はいるはずです。
心がどんどん追い詰められている時こそ、積極的に違う見解・意見を探しにいきましょう。自分の頭の中で考えるられることには限界があります。
自分が第三者になってみる
悩みの初期であれば、こういった方法もおすすめです。
まるであなたが主人公のドラマを見ているような第3者の目線になって、自分の行動にダメ出ししてみるのです。
いやいや、なんで黙ってるの?
あ~意地っ張り~!そこで甘えてもいいのに。
ほんとにすごい人見知りだなぁ・・・
などのように、視点を変えて自分を見ると新しい発見につながります。
利害関係の無い人に相談してみる
「自分の気持ちを分かってほしい」という欲求がある場合はおすすめしませんが、純粋に、「別の切り口や考え方が欲しい」という場合、あまり肩入れされない少し離れた人に相談してみましょう。
重い相談になると相手が引いてしまうといけないので、なるべくフラットな感じで、「あなたならどうするか?どう思うか?」という雰囲気で尋ねてみましょう。
身近な人に聞かないのは、極端に同情されて「可哀そう!あなたは悪くない!相手が100%悪いよ!」のように、感情的な話で終わるのを避けるためです。
自分の考えに捕らわれるのが一番危険
どんな時でも自分を信じ、思ったことを実行して生きてゆければいいですが、強いストレス下では思い込みが強くなり、状況を完全することがかえって難しくなります。
たった1人で解決できること・考え付くことなどたかが知れています。3人寄ればなんとやら。困った時はお互い様。とにかく人に話を振ってみましょう。
特殊な形態の職場だったので他に人が居なかったというのもありますが、話を聞いてもらって本当に救われました。
状況を解決する方法は、1つじゃない。
状況を変えるということは、あなたや相手が変わるという意味だけではありません。
実際、人を変えることは難しいですよね。
だからこそ、「もしもの時は、ここを降りる。」という覚悟が結構大切です。
強いストレスも同じですが、「私の居場所はここしかない」としがみつくことも、視野を狭めることに繋がります。
あなたが変わるか・私が変わるかというだけではない解決方法も置いておくと、より冷静に現状を見極めることができます。
無意識に考えが狭まっていないか?を意識してみてくださいね。