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人間関係が希薄化しているのはなぜ?寂しいなら、探しに行こう。恋人を。

人間関係が希薄化しているのはなぜ?寂しいなら、探しに行こう。恋人を。
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現代は、人間関係が希薄になったと言われていますね。

  • 昔に比べて近隣の人とのコミュニケーションが少なくなった
  • 地域に知り合いがいない・長年住んでいてもかかわりが無い
  • 未婚を選ぶ人・家族よりも自分の時間を楽しむ人が増えた
  • 夫婦共働きで忙しく、義実家や親せき繋がりよりもまずは自分の家族を優勢する風潮が強くなってきた

などのように、昔の時代と比べるとコミュニティの繋がりが弱くなり、お互いにあまり深入りしない、関わり過ぎない、という傾向が見られるのではないでしょうか。

ですが、本当に希薄になったのでしょうか?そもそも、希薄とは、悪いことなのでしょうか。

希薄の理由1:単純に人口密度が減っている

日本の人口は減少の一途をたどっています

少子高齢化に伴い未だかつてないスピードで人口が減り続けており、2100年に5000万人を下回り、人口の4割が高齢になるという予測がされています。

参考 我が国における総人口の長期的推移

現時点でもすでに若者人口は減り始めており、過疎地域や空き家問題が深刻化し始めています。

このように、単純に人口が減っていることから地域のコミュニティが過疎化しているのも希薄と言われる理由の1つです。

希薄の理由2:仕事・子育てで忙しい

ひと昔前であれば、奥さんは家にいて家事や子供の世話を中心に生活。

旦那さんは仕事で忙しくとも奥さんが義実家とのパイプ役となり、時期折々の挨拶や子供の成長などを伝える重要な立場であったことでしょう。

ですが、現代の夫婦は共働きが多いです。

奥さんは正社員・パート・契約社員、または自宅でできる仕事などを家事・子育てと平行して行うことで非常に忙しく、自分の時間すらままならない日々です。

この場合、「人間関係が希薄になった」と感じるのは誰でしょう。義実家の親御さんですね。

「我々は昔はこうしていたのに・・・」という自分の過去との比較が、よりいっそう希薄さを強く感じさせます。

ですが、若い夫婦は自分たちの生活のためにするべきことをしているだけなので、誰も悪くありませんよね。

が、現実的にそのように感じる人もいる、ということも理由の1つです。

希薄の理由3:話をしなくてもメールで済む

ガラケー・スマホの普及により、以前のように手紙や電話などでやりとりをする機会がうんと減りました。

簡単な用事ならチャットで一言送るだけで済んでしまいます。

電話で伝えること、手書きの書面で熱意を表すことを重視しる傾向が強い人にとっては、こういった点も希薄と感じる大きな要因でしょう。

希薄の理由4:個・プライバシーを重視する社会になりつつある

田舎に行けば、ご近所さんが「こんにちはー」という挨拶とともにスタスタと家に上がってくるという風景は珍しくありませんよね。

少なくとも、私の母の実家では昔からあります。

ですが、そんなご近所付き合いはもはや限られたコミュニティの、限られた付き合いの中だけでしょう。

今は、町の子供に声をかけただけで要注意人物になる時代です。

幼いお子さんを持つ親御さんからしたら、ごく自然なことでしょう。近所の人だからといって安心できません。

希薄というよりも、安全やプライバシーを重視した結果繋がりが薄くなったと言えます

希薄でない部分もある

希薄希薄といえども、実際にはそう思えない場面もありますよね。

たとえば、代表的なのは「チャットアプリの普及」です。

希薄どころかいつでも連絡可能な状況。明日直接言えばいいような内容でも気軽にチャットで送ってしまうこともありますよね。

また、SNSの普及もあります。

アプリを開けばみんなの今日の行動・買ったもの・思ったことが見えてしまいます。

こういった点は「濃い人間関係」とは言いにくいですが、「希薄」とも言いにくい、「現代ならではの人間関係」ですよね。

濃ければ良い。ということはない。

フェイスブックなどのSNSアプリで日常的に「他人の生活の一部」を垣間見れるようになったことで、「SNS疲れ」という言葉が生まれました。

本来知るはずのない人の行動や発言を見てしまうことによって、

  • 私は誘ってくれなかったのに・・・
  • これって私のこと?
  • またこの人自慢ばっかり・・・

色々なことを思いめぐらせて疲れてしまう人が一気に増えました。

このように、希薄と言われる現代でも形を変えて「他人との繋がり」はしっかりあることが分かりますね。

そもそも、希薄は悪いことなのでしょうか?逆に、「濃い人間関係」に疲れ果てている人もいます。

  • 繋がりが深すぎる親・親戚関係
  • プライベートの時間まで削られる職場の付き合い
  • 縁を切りたくても切れない友人関係

人とつながることで得られる安心感や温かさの陰には、つながりがあるからこそ生まれる苦しみもあります。

希薄か・濃いか、よりもバランスが大事ですよね

希薄な人間関係がさみしいのなら、行動しよう。

希薄な時代と言われようとも、濃い人間関係を結んでいる人は確実に存在します。

そして、もしもあなたがより強い繋がりを求めているのであれば、自分から働きかければいいのです。

時代がどうとか、関係ありません

いつも通りの日常をすごしながら「あぁ、さみしいなぁ~」と呟いても誰かと繋がれる可能性はゼロに等しいですが、行動を起こせば可能性は跳ね上がります。

 

恋人がほしければ、自分の魅力を研究(おしゃれ)して出かけましょう。

友達が欲しければ、鏡で笑顔をよくチェックしてから行動範囲を広げましょう。

もっと人と繋がれる仕事がしたいなら、転職しましょう。

 

幸福は香水のごときものである。人に振りかけると、自分にも必ずかかる

エマーソン

欲しいのは、どんな人間関係でしょう。イメージできたら、あとは行動あるのみ!です。