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人間関係の悩みに効く。考え方を変えて楽に生きるためのおすすめ本。

人間関係の悩みに効く!考え方を変えて楽に生きるためのおすすめ本。

人間関係に悩んだ時、つまづいて起き上がれない時・・・誰かに話を聞いてもらうのもいいけれど、1人の時間を作ってじっくり本を読んでみてはいかがでしょう。

 

悩みごとを頭の中で繰り返してもしんどいばかりで解決の糸口はなかなか見つかりません。

下手に身近な人に相談して「まぁ頑張ろうよ」なんていうアドバイスをもらう時間に本を読んだほうが、具体的な解決の糸口にはずっと近いと感じています。

 

本には「自分の考えとは全く違う発想・経験・データ」がぎゅっと詰まっています。

1000円そこそこで接するはずもなかった濃い情報に触れることができるので、お得以外ナニモノでもないと個人的には思います。

その中でもおすすめなのは、行動に繋げてくれる本

人間関係を変えたい、今の苦しさかをなんとかしたいなら、行動を起こすことは避けて通れません。

 

ここでは、そんなあなたの人生への1つのヒントとなる本をご紹介します。

反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」

この「 心 の 反応」 は、 何 を もたらし て いる でしょ う か。 ついカッ と なっ た 怒り を ぶつけ て、 人間関係 を 壊し て しまう。 大事 な 場面 で、 つい 緊張 し て しまっ て、 能力 を 出せ ず に 失敗 し て しまう。 忌まわしい 過去 を つい 思い出し て、「 あの とき ああ し て いれ ば」 と 苦い 後悔 に 沈ん で しまう。 つい 考え すぎ て「 やっぱり 自分 は ダメ な 人間 だ」 と 落ち込ん で しまう…… これら も、 全部「 反応」 です。 〝執着〟 以前 に、 悩み を 作り出し て いる もの が ある の です。 それ が〝 心 の 反応〟 です。

~中略~

と なる と、 私 たち が 日々 心がけ なけれ ば いけ ない こと は、 一つ です。 「ムダ な 反応 を し ない」 こと です。

草薙龍瞬. 反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」 (中経出版)

ブッダの教えを元にした、人間関係・日常ののあらゆる悩みに対する自分の心のありかた、整え方が書いてあります。

感情に振り回されて起こる悩みに最適な「合理的な考え方」は、一生ものの知識になります。

  • 2500年前の叡智が、目の前の問題に効く
  • 妄想を上手にリセットする方法
  • 「いい・悪い」「好き・嫌い」をやめる
  • 怒りを作り出すのは自分
  • 困った相手とどう関わるか

など、どれも今すぐに役にたつものばかり。

実際にやってみる内容が多いので、読み終わったらすこしお腹がいっぱいになってしまうかもしれません。

ぜひ1つづ行動を起こして自分の変化を感じてくださいね。

ポジティブ・チェンジ

苦手 な 上司 や 同僚 に 積極的 に 関わる。 そして、 学べる ところ は ない か、 うまく 利用 でき ない か 考え て みる。

~中略~

いつも なら 近づか ない よう に し て いる 人、 モノ、 事 に 積極的 に 関わり、 利用 法 を 考える という 姿勢 で 接し て いる と、 思わ ぬ 発見 が あり ます。

メンタリストDaiGo. ポジティブ・チェンジ

メンタリスト、DaiGoさんの自分を変えるための本です。

タイトルの通りポジティブで前向きな語り口でありながら、今の自分になるために常にロジックに沿ってしっかりと行動してきたことがわかります。

とにかく行動を起こす。自分の環境は自分で整える。

できそうで出来ないことを淡々とこなしているDaiGoさんの思考を読むことができる面白い1冊です。

 

正しく悩む技術 : 「なんとなく…つらい」あなたを救うヒント

「自分 に コントロール できる こと と、 でき ない こと を まず 分ける。

そして コントロール でき ない こと には 関心 を 持た ない よう に する」

人 は、「 悩む な」 と 言わ れ ても 悩ん で しまう。 どうせ 悩む なら、「 自分 に できる こと」 だけ 思いっきり 悩も う。

杉田隆史. 正しく悩む技術 : 「なんとなく…つらい」あなたを救うヒント

自分が何に悩んでいるのかわからない。漠然といつも不安を感じている。

不安症で、将来がどうなるのか怖い・・・

そんなお悩みを抱えている方に「正しい悩み方」を教えてくれる良書です。

もやもやを具体的に咀嚼して分類することができるようになるので、「悩んでも無駄な悩み」を手放す一歩につながります。

西原 理恵子氏の役に立つヒント集

イヤ と 言え ない っていう のは、 やっぱり「 嫌わ れ たく ない」「 いい 人 に 見 られ たい」 という のが ある ん だ よ。 そういう のを「 もう いい や」 と 思えれ ば いい ん だ けど、 あなた は まだ そこ までは 割り切れ ない ん だ よね。   だっ たら 逆 に「 もう イヤ だ ー!」 って ちゃぶ台 ひっくり返す まで頼ま れ 続け て みる のも いい かも しれ ない。

西原 理恵子. 生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)

そこ が 嫌 なら、 さっさと 出 て いき ましょ う。 東京 でも ニューヨーク でも、 どこ でも 行け ば いい ん です。 私 も そういう ところ から 出 て き まし た から。

西原理恵子. 家族の悪知恵 身もフタもないけど役に立つ49のヒント (文春新書)

キレイごとの効かないリアルな生き様を体現している西原氏の著書。

読者の個別のお悩みに西原氏が答えるスタイルの本です。

超個人的な悩みばかりが並んでいるけれど、読んでいると今の自分とかぶってくる悩みもあり、またそれに対する西原氏の明快な回答がぐさっときます。

どちらかというと、「今悩みにどっぷり浸かっていてしばらくここにいたい人」よりも、「もう十分悩んだからいい加減動き出したい!」という人に、西原氏の本は最適です。

マンガでよくわかる エッセンシャル思考

周囲 に 認め られ たい という 思い から、 なん でも 引き受け て しまう 人 は 多い でしょ う。   です が、 最高 の 成果 を 上げる ため には、 断る こと も 必要 です。   ピーター・ドラッカー は こう 言っ て い ます。 「できる 人 は『 ノー』 と 言う。『 これ は 自分 の 仕事 では ない』 と 言える の だ」

グレッグ・マキューン; 星井博文; サノマリナ. マンガでよくわかる エッセンシャル思考  株式会社かんき出版

こちらは分類的にはビジネスマン向けの本になるかもしれません。

ですが、「何を捨てるか」を常に迫ってくるこの本は、あれもこれも手放したくない(または必要だと思っている)現代人にぴったりです。

捨てなければ、結局何も得られないのだということを思い知らせてくれます。

何をどうしたらいいのか頭が混乱して整理できない時ほど、時間をとって本書を読んでみてください。

怒らない 恐れない 悲しまない―――成功は、この「積極精神」についてくる

「つねに 自分 の 心 の 中 を 特別 に 手入れ し ない 限り は、 潜在意識 の 中が もう 始末 に おえ ない ほど 消極的 観念 で 充満 し て しまう ん だ よ。 マスコミ という 世の中 の 世相 から 受ける 影響 が あり ます からね」

池田 光. 中村天風 怒らない 恐れない 悲しまない―――成功は、この「積極精神」についてくる (知的生きかた文庫)

こちらは、少しがっつりとした体育会系のにおいのする本です。

心の在り方をかえ、悩みそのものを悩みとも思わない強い心・動じない心を手に入れるための方法が解説されています。

  • とらわれない心
  • 悔やまない・心配しない
  • どっしり肝の据わった
  • 神経が図太く
  • 雑念がすっと消える
  • 肛門を絞める凄い効果
  • 天風呼吸

心・体・食に至るまで、まるで天風氏に弟子入りしたかのような濃い内容。

自分をぐいっと変えるためのアクセルになるような熱を感じます。

面白いほど成功するツキの大原則 ―ツイてツイてツキまくる頭の使い方教えます

単刀直入 に いお う。 人間 とは、 脳 に 記録 さ れ た 記憶 データ で ある。 記憶 データ の 蓄積、 それ が 人間 で ある。   たとえば セールスマン にも、 トップ セールスマン に なる という 目標 を 持つ 人間 と、 なり たい けれど、 なれ そう に ない と 思う 人間、 なり たい とも 思わ ない 人間 が いる。 どの 職場 にも 必ず この 3 タイプ が いる。

~中略~

その 違い は 何 かと いっ たら、 彼ら が 自分 の 人生 に対して 抱く 予感 が 違っ て い た と いう だけ だっ た。「 できる」 と 予感 する 者 と、「 でき ない かも しれ ない」「 で きっ こ ない」 と 予感 し て しまう 者。 それ が 人間 を 3つ の タイプ に 分け て い た ので ある。

西田文郎. 面白いほど成功するツキの大原則 ―ツイてツイてツキまくる頭の使い方教えます

アスリートなどここ一番の勝負どころで重要な「ツキ」を呼び込むための考え方、在り方を指導している西田氏の、「ツキ」にスポット当てた本です。

ツイている脳の反応・ツイてない脳の反応、ツキを呼び込む脳にする方法など興味深い内容が盛りだくさん。

  • 自己変革という難題のウソ
  • カルト集団に見る能力開発
  • 簡単に書き換わる脳の記憶データ
  • 脳が感じる快と不快
  • ツキを司る脳の扁桃核
  • 成功のソフトと失敗のソフト
  • 人生に差ができる理由
  • 成功を実現させる3つのスイッチ
  • 最高のツキを呼ぶ メンタルヴィゴラス 状態

もくじの一部分です。

かなり内容が詰まっていて、読むだけですでにわくわくとした状態にさせてくれますよ。

積読(つんどく)にしないために

読み終わって、「あぁ面白かった!」で終わり・・・その本は二度と開かないままとなりました。

こういう事ってありますよね。

いくら良い内容でも、読んで満足しては現実は変わりません。

なので、「これいいな。良い本だったな。」と感じる本に出会えたら、本棚に片づけずに机の上に置いたままにして、いつも目に留まるようにしておいて欲しいのです。

 

そして紙に1つだけ、この本を読んで行動に移せそうなことを書きだす。

 

何個も書きたくなるかもしれませんが、たくさん書けば書くほどできなくなってしまいます。

 

だから、1つだけ。何でも良いです。

「朝に5分だけ、瞑想する」

「嫌なあいつに話しかけてみる」

「無理な依頼はきちんと断ろう」

 

具体的な行動を書いたら、その紙を目に付くところに貼っておく。そして、実行する。

 

慣れたころに、また本を開く。

そしてまた、新しい行動を1つ書き出す・・・

 

この繰り返しです。

ゆっくりゆっくり、1つづつ行動を変えてゆきましょう。