人間関係って本当にめんどくさいですよね。
1人でいれば気楽にのんびり過ごせるのに、他人が関わってくるせいでイライラしたり、悲しくなったり、どん底に落ち込んだり・・・
会社に行って会いたくもない同僚の顔を見るよりも、部屋で好きなだけ1人で過ごせたらどんなに気が楽だろう。
私自身、あまり人と多く関わるのは苦手です。なので、ある程度慣れた人以外の人間とはあまり関わりたくないと感じる派。
でも、どんなにめんどくさくても人間関係を切り離すのは現実的に難しい。
ならば、めんどくさい部分はありのままに受け止めつつ、メリットも見つける・・・その方が、結局自分が楽なんじゃないかなぁと気が付きました。
それに実際のところ、人間関係は“お金”や“人生の幅”にも強く関連する側面があります。
めんどくさい、と放置するには、少しもったいないのではないでしょうか。
人間関係の大変さを感じる名言
最初に少しだけ、人間関係に関する名言をご紹介します。
過去の偉人・有名人にとっても人間関係というものは楽ではなかったと思えれば、「人間関係はめんどくさいものなのだ」という諦めもつきますよね。
他人は互いにわかり合えないものです。わかり合えないからこそ、言葉があるのです。
養老孟司
人間関係において、自分でどうにかできる範囲は50%だ。あとの50%は相手次第。
夏野剛
自分の価値観を持って生きるってことは嫌われても当たり前なんだ
岡本太郎
俺は議論しない、議論に勝っても、人の生き方は変えられぬ
坂本龍馬
どんな愚かな者でも、他人の短所を指摘できる。そして、たいていの愚かな者が、それをやりたがる
ベンジャミン・フランクリン
人は変えられない。人が自分をどう思おうと、どういう価値観を持っていようと、それは相手のものである。という根底は今も昔も変わらないものだということが分かります。
「人は変えられない」に良い意味の諦めを持っていると、少し力を抜いて人と関われるような気がしてきませんか?
人間関係を通してわかる「自分のこと」
「人は鏡」なんて言いますが、スピリチュアルな意味合いとは全く関係なく、確かにそうだなと感じることがよくあります。
人を見て分かることって・・・その人の性格?顔面レベル?教養レベル・・・?
それだけではありません。一番大切な、あなた自身のことが分かります。
ここに、人と関わることの面白さが隠れていると言っても過言ではないのではないでしょうか。
自分が何を見ているかがわかる
周りの人間はくだらない人ばかりだと思っている時は、本当に周りの人間がくだらないのではなく、「自分が人間のくだらさなに注目している」という事が分かります。
観光地に行ったのに、人混みと人混みにイライラする人ばかりしか覚えていないなら、景色や美味しいもの、キレイな空もあったはずなのに、その中であえて「混雑ぶりやその中の苛立ちに目を向けている」という事が分かります。
自分はこんなに仕事をこなせるのに、他の同期は要領が悪く、いつまで経っても仕事が遅い。どうしようもないやつだ。と感じる時は、「人のマイナス面にばかり目を向けている」ということがわかります。
自分がどこにいるのかがわかる
「仲の良い友人5人の平均年収が自分の収入」
「朱に交われば赤くなる」
「類は友を呼ぶ」
こんな、身近にいる人間とあなたはだいたい似たような人間である、という意味の言葉がありますよね。
どんなに口で「嫌だ」と言ってても、その場にいるだけで、少しづつその空気に馴染んでしまっているのです。
自分が日ごろ目にしている人・物・環境をを見ることで、今の自分がどこに居るのか、どんな場所に(今)適用しているのか、という事がよく分かります。
自分のことがわかる
「こいつはこんなヤツだ」そういう考えが浮かんだ時に、相手を見るその目を自分に向き変えてみると、少し面白いですよ。
例えば
毎回遅刻してきて、大して謝りもしないヤツがいる。すごく腹が立つ。
ということは、そいつは時間にルーズなダメ人間・・・
なのではなく、あなたが「時間は大切。人を待たせるのは失礼だ。と思っている」という事が分かります。
友達が職場でお局にいじめられているらしく、最近ひどく落ち込んでいる。話を聞いているだけで友達が可哀そうで、むかむか腹が立って仕方がない。
ということは、そのお局はどうしようもないクソバ・・・
なのではなく、あなたにとってその友達がとても大切な人なんだ。ということが分かります。
同僚と仕事のことでちょっと言い争いになり、相手がちょっとカチンとくる言葉を使うものだから、こちらもついムキになってひどい事を言ってしまった。反省。
ということは、自分も悪いけどそもそもあいつが悪い・・・
のではなく、あなたには、少し頭に血が上るとつい言わなくてもいい事を言ってしまうクセがある、という事が分かります。
相手がどうのではなく、相手の言葉や態度を受け取った自分はどう感じるのか、どう行動するのかわかります。
たった一人では分からない、色々な自分が分かります。良い面も悪い面も、浮彫になります。
ね、人と関わるのって、少し面白いですよね。
縁もお金も、人が運んでくる
少し生々しくなりますが、現実世界では欠かせないお金のことです。
人間関係なんて要らないと思う人でも、実際のところお金がなければ生きてゆけませんよね。
では、お金を持っている人とはどういう人でしょう。
お金持ちほど知っているお金の使いどころ
お金持ちほど、お金の使いどころが分かっています。人のため・投資のため・趣味のため・家族のために、必要な分を稼いで必要なだけ使います。
高須クリニックの高須先生なんかは、被災地や、学校がない国の子供の教育、能力があるのに大人の事情で押しつぶされそうなスポーツ選手など、ここだと思ったところには惜しみなくお金を流すので有名ですよね。
一般的にもお金持ちは、「お金には額面以上の価値がある」という考え方を自然に持っています。手元に100万円があればその100万円が300万や500万の価値になることを知っているからです。
逆に、お金に困っている人ほどギャンブルや、ギャンブルで負けた腹いせのお酒、知らずに払い続けている大手キャリアのスマホ代、見栄のために買うブランド品などにお金をつぎ込んでしまいます。
「お金=欲しいものを買うもの」という消費者意識しかない人が宝くじなどで急にお金持ちになると使い道がわからずどんどん浴びるように浪費し、最後は破産。「宝くじに当たらなければ良かった・・・」と後悔する人が統計上でも多いようです。
そして、そんなお金の使い道を分かっているお金持ちが大事にしているのは、お金以上に「人間関係」です。
お金持ちほど、縁を大切にしている
お金持ちの人は、人と繋がることを基本的に『快』と感じます。人がビジネスチャンスや新たなアイディア、知識、ご縁を運んでくれることを知っているからです。
『快』だからこそ、人と出会うことに抵抗がなく、会ってすぐでも会話を積極的に楽しむことができます。
ですが人間関係がめんどくさいと、そもそも『快』とは程遠いですよね。むしろ『不快』です。
不快なだけならまだいいですが、これは単なる人間関係だけの話では終わりません。
知識や付き合う人間、仕事、仕事の縁、人生の幅・・・あらゆることに人間関係が繋がってゆきます。
お金持ちほど、繋がる人を選んでいる
人間関係で消耗してしまう人の多くは、嫌だけどNoと言えない・言われても言い返せない・相手の機嫌を損ねるのが怖い・・・
などの理由から『不快』な人に自分の時間を分け与え、精神的にダメージを追ってしまいます。
この『不快』の嫌なところろは、金銭的な豊さにも繋がりにくい、という点です。
逆に、お金持ちの人は自分が繋がってて不快な人・害のある人とは長く付き合いません。
合わない人と出会うことはあっても、結局根本的な価値感や行動が違いすぎる場合、無理に相手に合わせて付き合うことはなく、自然と縁が切れるからです。
自分にとって学びとなる人、話していてワクワクする人、クリエイティブな発想をくれそうな人と自然と仲良くなり、付き合います。そこでまた新たなビジネスチャンスが生まれ、更なる富が生まれる・・・という好循環。
自分一人でいい、誰も要らない。という思い込みをずらす。
冒頭で「人間関係はめんどくさいものだ」と書きました。
確かにそれは昔から人の悩みの大元にあったもので、ある種の普遍的な悩みかもしれません。
人間関係めんどくさい。1人でいいや。心の底からこう思うのであれば、あえて人間関係の楽しさを探す必要も無いのかもしれません。
でも、「人間関係 めんどくさい」こんなことをネットで調べるあなたが、心の底からそう思っているとは思えないのです。
「めんどくさい人間関係」の中でも、楽しみや嬉しさを見つけることはできます。
単純に、なにごとにも2面性があります。良いことの中には悪いこともあり、悪い事の中には良いこともあります。
自分が何に注目するか。それだけで、目にするものや考えるポイントが少しでも楽しいものに変わるなら、なんだかお得な気がしませんか。
人生って素晴らしい・人との繋がりに感謝!
こんなキレイごとを言う必要もありません。
「人間関係ってめんどくさくてもう無理って思ってたけど、100%がそうってわけでもないよなぁ・・・」
こう思うことで、私は少し楽になりました。
人は鏡って、ある意味ほんと。
人と繋がることで、良いことだってある。